この記事は約 5 分で読めます
冬の東京は、湿度が低い日が続きます。
10%台なんてこともよくあります。
こんな日に困るのがビリっとくる静電気。
静電気対策は必須です
ドアノブ触るとビリっとくるし、ホコリを寄せ付けやすいので、タオルの細かい毛が付いたりで、いいことありません。
お天気の良い日は普段より多くなりますね。
太陽光線が直接当たる側と、日陰の側とでも変わります。
太陽光線が当たる側は多いんですよね。
実際に、窓ガラスを仕上げているときによく分かるはずです。
静電気が溜まるのは、湿度と気温が低いために放電しにくくなるから。
でも、湿度が高くて気温が暖かい時期も静電気は発生してるようで、これは、静電気が溜まらないのではなく、静電気が溜まっても少しずつ体感しない程度で放電しているんですって。
冬は静電気がたくさん溜まって一気に放電するからビリっとくるってことなんですよね。
ただ、雪が多い地域は、気温は低いけど雪が降って湿度が高いハズなのにビリっとくる、ってこともありますが、これは…
ちょっと中学生の理科のお話になるのと、うまい説明ができる自信が全く無いので省略させてもらいますね。
だから、この時期の静電気は仕方ないと思いましょう!
仕方ないといっても、静電気を溜め込まないような対策は打てます。
だから、自分がやっている対策をご紹介します。
これが本当に正しい方法かは分かりませんが、普段の仕事でやっていることなので、多少効果はありますよw
静電気の対処方法
着るものを考える
普段ツナギを着てますが、綿が多い素材のツナギを着てます。
また、ツナギの中に着る素材も、綿や静電気が起こりにくいものを着ます。
中に化繊のものを着込むと大変です。
お手頃価格のフリースなんて着たら恐ろしくバッチバチです。
底がゴムの靴は静電気が逃げにくいので、できれば静電気を逃がせる靴を履きたいですね。
作業前に放電する
これ、かなり効果的。
この仕事を始めた当初、洗車のお客さまから教えてもらった方法が「地面や塀など金属以外のものを触る」でした。
金属の金網などだとバチッとくるので、駐車場の地面(コンクリートやアスファルト)やブロック塀などがいいです。
理由が知りたくて調べてみたら、ブログにまとめている方もいらっしゃったので、検索してみるといいでしょう。
徐々に放電する(一気に放電しない)から痛くないそうですよ。
放電させながら作業する
ガラスを拭くときや、内装のお手入れしているときに特になりやすいので、ドアノブなど放電し易い部分を触りながら仕上げています。
ビリっとくることが少なくなるので、これも効果的ですよ。
上でご紹介した、地面などを時々触る方法も併用すれば、もっとなりにくくなるはず。
作業中に帯電しやすい素材を擦りすぎない
ガラス、プラスチックをタオルで擦りすぎると帯電して、ビリっとこなかったとしてもホコリが付きやすくなるので、ガラス、プラスチックなどを擦りすぎないことですね。
ガラスを力を入れて何度も何度も拭いていると、タオルがバチバチすることがあります。
ガラスを仕上げる時は窓枠のプラスチックの部分も、内装を仕上げる時はパネルやスイッチ類も同じくバチバチすることがあります。
内装を仕上げる時に、シートに座ったり降りたりをするだけでも摩擦で帯電します。
もちろん擦りすぎるのは素材を痛める原因にもなりますので、むやみに擦りすぎないことです。
帯電してしまったボディやガラスに付いたホコリを落とすのは一苦労。
ピッチレスコートを含んだタオルは、小さなホコリをくっつける効果も多少あるのですが、その効果以上に静電気力が強いので、いくら撫でるように拭いたとしても取れないんですよね。
ですから、できるだけホコリがつかないように、タオルをこまめに叩くなどしてタオルに付いたホコリをできるだけ落としておくのがいいでしょう。
もし付いてしまったら、タオルでボディやガラスのエッジまでホコリを集めて払うようにすれば、付いたホコリを落としやすいです…文章で表現しにくいw
タオルに吸着できないホコリは集めて払いましょうってことですね。
これまでの冬の時期は、こうして乗り切ってきました。
あのバチッ!ってのが好きな人以外は参考にしてみてください。
会社勤め時代にたくさんパソコンを組み立てたとき、手首に静電気逃がすバンド付けてやってましたね。
普通のオフィスだからフロアカーペット敷いてあって、歩くたびにバチバチして、パソコンを組み立てるには不向きな環境でしたw
コメント(現在はコメントできません)