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タイヤに保護艶出し剤を使っていたらヒビが入った、という話は色々なところでよく聞きます。
相談を受けることもあります。
実際に、初めてご依頼いただくお客さまの車のタイヤにヒビが入っていることはよくあります。
洗車の仕事でタイヤにP8コートを使っておりますので、お客さまの中に、タイヤにヒビが入らないか心配になる方もいらっしゃいます。
ヒビ割れは、たぶん大丈夫
で、結論から申しますと、たぶん大丈夫。
科学的に正確な実験をしたわけでは無いのと、全ての状況で試したわけではないので、「たぶん」としております。
これまで定期的にお客さまの車に使ってヒビが増えた、変色した、弾力性が無くなった、今までよりタイヤの交換サイクルが早くなった、なんてことが無かったのと、実際にP8コートを使ってお手入れしているお客さまの評価からも、問題は無いと思ってます。
実際にP8コートでお手入れを続けているタイヤを見てみる
定期洗車のお客さまは、営業車にお乗りの方は1年も経たずに交換される場合もありますし、普通に乗られている方でも5年以内に交換することがほとんど。
やはりタイヤは定期的に交換が必要な消耗品なので、新車当時からのタイヤを何十年も維持しています!という実績や資料はございません。
なので、実際にP8コートでお手入れを続けているタイヤの中で、比較的長い時間お手入れしていて、そろそろ交換時期にきているタイヤの様子を見てみます。
普段、それほど時間をかけてお手入れすることができないので、気が向いた時に、表面に付いた汚れをタオルで軽く払いつつ、P8コートを全体に吹きかけるだけです。
吹きかけたP8コートはスポンジで均すこともタオルで拭くこともなく、そのまんま。
このタイヤも、もう製造から8年目、使い始めて7年目なのでそろそろ限界に近づいておりますが、ヒビや変色は見られません。
裏側は分かりませんけどねw
基本的に道場内で保管しておりますが、これまで屋外に放置することもよくありましたので、劣化の原因でもある紫外線の影響も多少は受けているはずです。
それでもこの状態なので、P8コートが原因のヒビ割れなどの劣化はそれほど心配しなくてもいいのではないでしょうかね。
ただし、「絶対に大丈夫」とは言い切れませんので、お使いになる方は、その点を踏まえてお使いください。
ヒビ割れたものは修復できない
注意したいのが、ヒビの入ったタイヤに使ってもヒビが無くなることはありません。
修復する効果はありませんので、ヒビが気になるときは、タイヤ屋さんに相談してタイヤ自体を交換するなどしてください。
タイヤメーカーの情報も参考に
タイヤメーカーによれば、基本的に水洗いで汚れを落とせばOKとのことなので、水洗いしてから乾かすだけで良いと思います。
水洗いだけでは物足りないなら、P8コートのようなタイヤに優しいケミカルを使ってお手入れするようにしてください。
P8コートにはテカッテカな黒さはありませんし、定期的なお手入れが必要になりますが、落ち着いた黒さになり、タイヤに優しいです。
できればP8コートを使っていただきたいですねw
最後にちょっとだけ宣伝
P8コートを実際に使ってみたい方はこちらから購入できます。
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