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昨日の洗車中に見かけたキズ。
時々こんなのを見かけます。
拡大するとよく分かります。
前回1週間前に洗車したときには無かったキズなので、この1週間で付いたのは間違いないです。
お客さんの車の洗車キズや飛び石のキズなどは、何となくでも大体は把握しているので、すぐに分かります。
こんなキズが増えてるとスゴくがっかりするんですよね。
何が起こったのでしょうか…
原因はなんだろう?
- 上着のボタンやファスナー、ベルトが擦れた。
- 胸ポケットのボタンや硬い中身(だいたいスマホとかですね)、刺繍が擦れた。
そんなところでしょう。
洗車道場に来てもらって教える時も、事前にお伝えしないと危険な時がありました。
こんなキズが付くのは、前後左右のフェンダーと、この写真の場所(名前分かりません…)がダントツです。
届かないと無理してしまうんですよね。
だから、洗車する時は、服装に気を使いましょう。
ファスナー、ボタン、リベット、刺繍、ベルト(のバックル)、カンなどなど、金属や硬いモノが付いていないものを着るようにしてください。
ボディに接する前面だけじゃなく、腰や尻ポケットなど後面にも気をつけないといけません。
車内への乗り降りでキズを入れないようにと、隣の車にもキズを付けないようにするためですね。
仕事でこれは一発退場です!
洗車中はできるだけ衣服がボディに触れないように気をつけてます。
でも、なにかの拍子に触れてしまうことはあります。仕方ないです。
そんな時でも、被害を出さないためにも、キズの原因になるモノをなくしたツナギを着ているのです。
自分たちの洗車方法では、膝をつくことがあるので膝周辺が汚れますが、汚れが飛ぶことが少ないので、それ以外はあまり汚れないです。
ツナギを着るのは、「汚れてもいいように」よりも「キズの原因を減らす」意味の方が大きいかもしれませんね。
ツナギの中には、ファスナーを引っ張るツマミ、金属のボタン、Dカン(Dの字した輪っか)がむき出しのものもありますが、全てNGです。
また、タボつきやすい形・デザインの作業着や体に合わない大きな作業着も、体がボディに触れないように施工していても作業着の一部が触れ続けてそこがこすりキズになりやすい…というか、キズになった事例がいくつもあります。
ですから、講習用にと選んだツナギにそのようなものが付いていた場合は、せっかく用意してくれたのに申し訳ないですが、こちらで用意したツナギに着替えてもらってます。
ツナギの選び方は少し前に書いてますので、もし、趣味でもツナギを使おうと考えている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
趣味でもツナギを着る人、スゴく多いです。
でも、いくら金物が使われてないツナギを着ても、ポケットに硬いものを入れていたら同じです!
胸ポケットや脚ポケットにはスマホや鍵、ワックスの容器は入れないようにしましょう。
入れるとしたらタオルだけですね。
愛車に優しい洗車をお願いします!
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