この記事は約 5 分で読めます
透明なプラスチックっぽい素材のキズをキレイにする方法を知る!
今回は、バイクのスクリーン(風防)に入った細かいキズをピッチレスコートで目立たなくしてみましょう。
プラスチックの素材そのままなのでキズが入りやすいのですね…
普通はどうするんでしょうか。削るんでしょうか?よく分からないですw
自分たちはピッチレスコートで埋められるキズは埋めてしまいます。
仕上げ前の状態をチェック
このバイクは1998年のモデルなので、今年で18年ですね。
それでもこの状態ということは、相当丁寧にされてたんでしょう。年式相応以上の状態です。
細かい傷は仕方ないでしょう。
用意するクリーティングコートは「ピッチレスコート」
透明なプラスチック素材もピッチレスコートを使って仕上げます。
プラスチックなのに?
はい、そうなんですw
以下のタオルは別途ご用意ください。
- 拭き取り用タオル
拭き取り、仕上げ後の状態チェックに使います。
施工時の写真で登場するようなタオル、または一般的なフェイスタオル、それらに似た柔らかいタオルをご用意ください。
事前準備
まだ使っていない新しいスポンジは固くキズを入れやすいので、新品スポンジを使う場合は、事前にスポンジにピッチレスコートを馴染ませて表面を柔らかくしておきます。
また、初めてピッチレスコートを使う場合は、スポンジを押さえる力加減や、これから頻繁に出てくる「スポンジ戻し」の練習をしてください。
いきなり本番は危険です。
はやる気持ちを抑えてスポンジ作りと練習をしてから挑みましょう。
施工手順
とにかくキズの中にピッチレスコートを埋めるのです。
といっても、たくさん使えばキレイに埋まるということではありません。
スポンジにピッチレスコートを付けて少しずつキズを埋めていくのです。
そして、キズはいろいろな方向に入ってますので、基本の縦横円を描きながら塗るのです。
「擦る」じゃなく「撫でる」です
縦横円、縦横円、縦横円…
このようにスジ状に残ったピッチレスコートは、まだピッチレスコートが表面についていないスポンジの裏側を使って吸い取ります(スポンジ戻し)
でもでも、
感じがします。
裏側のキズが目立って見えているわけですね。
ということで、裏側もキレイにしていきましょう。
フラッシュの周りに線状のキズがだいぶ目立たなくなりましたね。
ちょっと違いが分かりにくいので、拡大したもので確認してみましょう。
両面を丁寧に仕上げれば、1回施工しただけでもこんな状態になります。
では、残りの右側をいってみましょう。
最後の仕上げとチェックをするためタオル拭きです。
深いキズは少し残ってますが、細かいキズは目立たなくなりましたね。
ピッチレスコートがキズの中に入って、埋まって、目立たなくなったのですが、埋まって目立たなくなっただけです。
キズを削り取っているわけではないです。
ですから、ピッチレスコートが雨で少しずつ流れたり、何度も洗車しているうちに、またキズが目立って来ますので、定期的に仕上げてキズが目立たない状態を維持しないといけませんね。
今回のスクリーンのキズをキレイにする方法を簡単にまとめる
ピッチレスコートの基本を使えば充分キレイになります。
- ピッチレスコートをスポンジに付ける
- 縦横円を描きながら擦る
- 最後にスポンジ戻しをしたら、タオルで拭き取る
このキズの消し方も基本の「き」です。
車のドアバイザーも同じように施工できますので、いろいろチャレンジしてみましょう!
プラスチック素材はとてもキズが入りやすいので、力を入れぎみに擦っただけで、逆にキズを増やしてしまいます。
力加減には注意です!
あらためて…今回使ったクリーティングコートは「ピッチレスコート」
直ぐに使い始められるスポンジ等が付属します。
- スポンジ(大:1個 小:1個)
- 竹串(1本)
コメント(現在はコメントできません)
ピッチコートの広告入れてくれればお布施したのに…