この記事は約 4 分で読めます
ドアノブに付いた擦り傷の除去方法を知る!
今回は、ドアノブに無数についた爪での擦り傷を取り除く方法を解説していきます。
いろいろな形のドアノブがありますが、必ず手で触りますので一番キズが付きやすい場所といってもいいかもしれません。
爪はもちろん、付け爪、デコレーションネイル、指輪などのアクセサリーでもキズをいれてしまうことがあるので要注意です。
仕上げ前の状態をチェック
これは黒いボディなので、かなり目立ちます。
ここまでの状態の車は少ないでしょうが、でもそこそこ何とかなるんです。
引っかきすぎて、真っ白です。塗装表面が少しでも削れで、そこに汚れも入り込んでこんな状態になっているのです。
用意するクリーティングコートは「ピッチレスコート」
以下のタオルは別途ご用意ください。
- 拭き取り用タオル
拭き取り、仕上げ後の状態チェックに使います。
施工時の写真で登場するようなタオル、または一般的なフェイスタオル、それらに似た柔らかいタオルをご用意ください。
施工手順
ピッチレスコートが持つ汚れを落とす効果とキズを埋める効果をしっかり使います。
使い方はスポンジで塗りこんで、タオルでふき取る。
ピッチレスコートのボトルをよく振ってから、ボトルの口にスポンジをあてがいボトルとともに1度上下に振ります。
するとこのようにピッチレスコートがスポンジに付きます。
まず、下半分のキズを消してみましょう。
上で書いたように、ピッチレスコートは汚れも落としながらキズも埋めるので、より一層綺麗に仕上がるんです。
時間にして10~20秒擦れば充分。
上から見ると、
続いて左半分をやってみますが、ピッチレスコートを付けなくてもスポンジに含まれているだけのピッチレスコートで充分足ります。
多く付け過ぎても使いにくくなるだけなので、気をつけましょう。
残りをちゃっちゃっとやります。
綺麗になる様子を分けて見てもらいたかったので3回に分けましたが、1回でサッサッサッとすぐにできます。
別の角度から確認してみましょう。
ですが、キズが完全に消えたわけではないです。
残念ですが、深いキズは薄くはなっても残ってます。
ここまでのキズになる前に、ケアは絶対に必要です。当たり前ですね。
で、ピッチレスコートであらかじめ仕上げておくとツルツルした状態になるので、多少爪が触れたとしても、キズは付きにくくなります。
そして、定期的に仕上げておけば、ピッチレスコートの層を厚く維持できるので、余計にキズが入りにくくなります。
ピッチレスコートを重ね塗りする場合、1週間は間を空けてくださいね。
ピッチレスコートの層がある程度固まってからでないと、重ね塗りしても厚みが出ないので、ある程度固まる1週間は空けた方がいいです。
今回の方法を簡単にまとめる
ピッチレスコートの基本を使えば充分キレイになるんです。
- ピッチレスコートをスポンジに付ける
- 縦横円を描きながら擦る
- 最後にスポンジ戻しをしたら、タオルで拭き取る
基本の「き」です。
それだけで、誰がやってもキレイになるんですよ。
一度試すと、病み付きになってもらえるハズ。
手触りも独特な気持ちよさになりますから、試してもらいたいですね。
コメント(現在はコメントできません)