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白く曇りの出たヘッドライトのお手入れをしてみます。
曇った ヘッドライトのお手入れ方法を知る!
このように白く曇ってしまうと、業者に削りに出そうか、YouTubeで見たやり方で研磨してみようか、市販の専用のケミカルを使おうか、色々と考えてしまうかもしれません。
ですが、その選択肢の中から選ぶ前に、一度このやり方を試して見るものアリかと思うんです。
症状が軽度であれば、試しにやってみてください。
仕上げ前の状態をチェック
これがどこまでキレイになるか試してみましょう。
用意するクリーティングコートは「ピッチレスコート」
以下のタオルは別途ご用意ください。
- 拭き取り用タオル
拭き取り、仕上げ後の状態チェックに使います。
施工時の写真で登場するようなタオル、または一般的なフェイスタオル、それらに似た柔らかいタオルをご用意ください。
施工手順
ピッチレスコートをスポンジに付けて擦りスポンジ戻しをしたら最後にタオルで仕上げ拭きをします。
新品スポンジを使ってキズ消し(隠し)や艶出しをする場合は、あらかじめスポンジを作ってから施工をしますが、今回は不要です。
スポンジに付けてとにかく擦り続ける
はじめに、容器をよく振ってからスポンジに1回付けます。
余ったピッチレスコートをスポンジ戻ししてからタオル拭き
あとは「スポンジで擦る→スポンジ戻し→タオル拭き」の繰り返し
新しいスポンジを使えばスポンジ作りにもなる
今回の曇ったヘッドライトの仕上げは、新しいスポンジを使い始める時の方法(下記記事)でも、同じように仕上げることが出来ます。
もし、これから新しいスポンジを作るなら、ヘッドライトの曇りを消しながらスポンジを作ってしまいましょう。
ヘッドライトの曇りを落とす方法を簡単にまとめる
- ピッチレスコートをスポンジに付ける
- 縦横円、色々な方向に強めの力で擦る
- スポンジ戻しをする
- 最後にタオルで軽く撫でる(今回はタオル拭きしてません)
ヘッドライトによっては、真っ黄色になってしまったもの、全体がライトが見えないほど白濁したもの、内側まで曇ったものもあり、ピッチレスコートだけでは対応しきれないことがあります。
でも、今回のような比較的軽い曇りならうまく対応できる可能性が高いので、ぜひ試していただきたいです。
また、一度キレイになったからといって放置せず、定期的にお手入れをして曇りが出ないように維持していきましょう。
お手入れを怠ると、また白くなり始めるかも。
解説に使った写真について
今回の仕上げは、過去に開業講習の受講者の方に手伝ってもらって撮影したものなので、仕上げをしている手は私ではありません。
ボテッとした体つきではないので、あきらかですね。
その受講者された方は、今は洗車業を廃業して他のお仕事をされていますので、写真を使おうか悩みましたが、参考になりそうな写真だったので今回ご紹介してみました。
ご本人ができるだけ写らない写真のみ使用しましたので、解説ではいくつか写真が飛んでいる部分もありますが、ご了承くださいませ。
あらためて…今回使ったクリーティングコートは「ピッチレスコート」
直ぐに使い始められるスポンジ等が付属します。
- スポンジ(大:1個 小:1個)
- 竹串(1本)