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ハサミの刃に付いたベタベタの除去方法を知る!
ハサミで粘着テープを切ると刃の部分にネバネバが付きますので、そのネバネバを除去します。
ネバネバが付きにくい刃のハサミもありますが、それでも粘着テープを切り続ければ付きます。
これは以前も解説しましたが、もう一度、今度はハサミを変えてやってみましょうか。
仕上げ前の状態をチェック
梱包に使う粘着テープを切っていたら、こうなりました。
1~2日使ったらこうなりました。
粘着テープを切る専用のハサミではないので、仕方ないです。
こうなると、切れ味も悪いし、切ったものが貼り付くので、早めに除去しましょう。
用意するのは「ピッチレスコート」
以下のタオルは別途ご用意ください。
- 拭き取り用タオル
拭き取り、仕上げ後の状態チェックに使います。
施工時の写真で登場するようなタオル、または一般的なフェイスタオル、それらに似た柔らかいタオルをご用意ください。
施工手順
ピッチレスコートが持つ汚れを落とす効果を正しく使えばうまくいくはずです。
使い方はスポンジで塗って、タオルでふき取る
ピッチレスコートの容器をよく振ってから、容器の口にスポンジをあてがい容器とともに1度上下に振ります。
十分除去できましたw
力を入れて擦っているワケじゃないです。
付けたピッチレスコートの量が少ないと強く擦りがちなので、適量を付けたスポンジで、あまり潰れないくらいの力加減で擦るようにしてください。
力を入れて擦るとスポンジと一緒に指まで切ることがある(実際に切った人が何人もいます)ので、力を入れないようにしましょう。
こうなったら、あとは、表面に残っているピッチレスコートを除去するだけ。
ティッシュペーパーでも構いませんが、拭いている最中にティッシュペーパーが切れやすく、手も切る可能性があるので、普通のタオルをオススメします。
ここでも力をいれて拭かないようにしましょう。
ピッチレスコートで施工したものは滑ります。
タオルで拭く時に、タオルが滑って指を切りかねないので、拭く時も力を入れないように注意が必要です。
実際、カメラ越しで刃先を拭いた時に指を少し切ってます…
気をつけましょう…
続いて、もう片方の刃もやってしまいましょう!
と同時に、刃先もやってください。
これで、刃を研いだわけではないのに切れ味がよくなった、ように感じるでしょう。
切ったモノが付かなくなる、刃先が貼りつかなくなる、それだけで切れ味がよくなったように感じますもんね。
刃物の施工は慎重に
ハサミは刃物です。
軽く擦ったはずのスポンジも切れます。
少し油断しただけで簡単に指先を怪我しますので、必ず注意しながら作業を進めてください。
くれぐれも怪我をしないように!
その他の刃物の参考例
やっていることは今回と同じですが、ご参考に。